top of page


水上武彦の
サステナビリティ経営論
ワールドカップサッカーのファンは、サステナビリティ意識が強い
サッカーワールドカップが始まりました。7/20の決勝まで寝不足の人も増えるでしょう。 ワールドカップの度に話題になるのが日本サポーターのゴミ拾いです、青いゴミ袋を手に、スタンドに散らばったペットボトルや紙コップなどのごみを黙々と回収する姿が世界的に賞賛されています。 「清掃員の仕事を奪う」などの声もありますが、実際に雇用の脅威として清掃員からクレームがあるわけでなければ、第三者がコメントする必要もないでしょう。ゴミをどんどん増やして、それを清掃する仕事をどんどん増やすべきと考えている人がいるわけでもないでしょう。仮にそういう考えの人がいえれば、サステナビリティとは真逆の思想と言えます。 サッカーは、スポーツの中ではサステナビリティの優等生とされています。スポーツハラスメント対策に先行的に取り組んでおり、Jリーグでは各クラブの気候変動対策を数値化し、順位付けする取り組みを始めたりしています。 また、GlobeScanの最近の調査によると、ワールドカップサッカーのファンは、一般の人々に比べて、社会的責任を果たしているブランドから商品を購入したり、天然
takehikomizukami
11 分前読了時間: 2分
螺旋的に発展するサステナビリティ経営
世の中は螺旋的に発展しているという。対立する2つの考え方の間を行ったり来たりしながら、それぞれの良いところを取り入れつつ螺旋的に発展する。 サステナビリティに関連するところでは、利益・株主重視の経営と、環境・社会への影響やマルチステークホルダーに配慮する経営の間を行ったり来たりしている。完全にどちらかに振り切ることはないが、どちらへの意識が高いかは時代により変化している。 サステナビリティ経営は、単純化すると以下のように変遷してきている。 -1990年代の環境経営:企業活動が生み出す負の影響としての環境問題に対応 -2000年代のCSR経営:環境に加え人権などの社会側面の負の影響にも社会的責任として対応 -2010年代前半のCSV経営:環境・社会問題解決と事業利益・成長を両立させ、正の影響を生み出すことを目指す -2010年代後半以降のESG経営:環境・社会問題への対応を経営に統合に統合することを含め、人的資本など非財務資本の強化により企業価値向上を目指す ESG経営においても、2015年のパリ協定合意、SDGs採択から暫くは、環境・社会問題への
takehikomizukami
6月12日読了時間: 2分
「CSOが影響力を高めるための4つの方法」:予算や権威の限られるChief Sustainability Officerは、どのように影響力を高められるか?4つの方法を示します。
サステナビリティ部門の予算は、通常、マーケティングや研究開発(R&D)部門の予算のほんの一部に過ぎない。どうすれば目標を達成できるだろうか?TRELLISの記事を紹介します。 主なポイント: ・サステナビリティ担当者のうち、企業戦略に大きな影響力を持っていると回答したのは約4分の1にとどまる。 ・大きな変革は、権限と同じくらい影響力によってもたらされるものであり、当初は権限が限られているCSO(サステナビリティ責任者)こそ、影響力を最も必要としている。 ・重要なポイントの一つは、サステナビリティの財務的価値を定量化し、ビジネス部門が既に使用している指標を用いて提示することである。 「十分に長い『てこ』と、それを置く『支点』さえあれば、私は世界をも動かすことができる」と、ギリシャの数学者であり物理学者であるアルキメデスは言った。今日のCSO(Chief Sustainability Officer)たちは、世界を変える責任を任されているが、そのための『てこ』は与えられていない。 かつてCSOの役割は、企業の環境負荷が世界の問題にどのような影響を与え
takehikomizukami
6月5日読了時間: 5分
Sign Up
bottom of page